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2024.10.31
Meta日本法人 Facebook Japanの長谷川卓見氏をお招きして、なぜInstagramで「オーガニック」と「広告」の組み合わせが重要なのかといった基本の解説から、配信効果を最大化するInstagram広告のプランニング方法といった実践的な内容まで幅広くご紹介いたしました。
今回は当日のウェビナー資料を一部抜粋して、ブログ記事としてお届けいたします。
目次
・登壇者
・MetaとCCIの関係
・配信効果を最大化するInstagram広告の活用
・日々のユーザーとのコミュニケーションの必要性
・まとめ
■登壇者
Meta日本法人 Facebook Japan
エージェンシーパートナーマネージャー
長谷川 卓見 (はせがわ たくみ)
日系および外資系の複数の広告代理店においてクライアントのコミュニケーション開発やクリエイティブ開発に携わった後、2019年からFacebook Japanにジョイン。Agency Partner ManagerとしてCCIをはじめとした広告代理店サポートを担当、Metaプロダクトやソリューションのクライアントへの提案支援を中心とした営業活動に従事。
株式会社CARTA COMMUNICATIONS
Meta部 Meta広告コンサルタント
丸谷 隼(まるたに じゅん)
CCIに入社後、Meta広告のプランニングから運用まで一貫して担当。
広告運用全般の経験を持ち、認知獲得からコンバージョンまでファネルに合わせた広告費用や、オーガニックと連動した広告など幅広くキャンペーンを実施。また、直近はMeta社とのリレーションシップを活かした広告プロダクトの企画、拡販にも注力している。
Social AdTrim部 SNSコンサルタント
加藤 眞大(かとう まお)
2018年CCIに入社後、Instagram、Xの運用型広告担当としてプランニングから運用まで担当。
2020年にSocial AdTrimを立ち上げ、食品、コスメ、人材系など多様な企業のSNSコンサルタントとして活動。また、Instagram、TikTok、YouTubeなどでインフルエンサーとしても活動しており、ビジネス視点とクリエイター視点を持ったコンサルティングを得意とする。
■MetaとCCIの取り組みについて
(左)長谷川卓見 (中央)加藤眞大 (右)丸谷隼
MetaとCCIはSNS黎明期からSNSビジネス市場の拡大を牽引しビジネスパートナーとして密に連携しています。
Meta Agency First Awards 2023にて二冠を達成していたり、日本でも数社しか取得していない「メディア認定企業」の資格を取得するなど、現在も連携を強めております。
昨今、広告運用の効果を上げるためにはアカウントやオーガニック投稿の充実が必須となっていますが、まだ一部の広告主様にしかその重要性が浸透しておりません。
今回のMetaとCCIは、Meta広告の効果を最大限に発揮してもらうために、共催ウェビナーは
なぜInstagramでは「オーガニック」と「広告」の組み合わせが重要なのかといった基本の解説から、配信効果を最大化するInstagram広告のプランニング方法といった実践的な内容まで幅広くご紹介いたしました。
本記事ではセミナーの内容を一部抜粋してご紹介いたします。
■Instagram で顧客とつながるためには
Instagram 上でブランドが顧客とつながるには、広告だけでなく、自社のSNSアカウントや、インフルエンサー投稿、ユーザーの自発的な投稿(UGC投稿)といった様々な接点を持ち続けることが非常に重要です。
みなさんご想像の通り、広告配信が当然、最もビジネスの目的の達成に直結する施策にはなりますが、意外と見落としがちな、オーガニック(日々の投稿)は、広告の効果を最大限に引き出すために重要なポイントです。
■配信効果を最大化するInstagram広告の利用
Meta広告ではキャンペーンの目的に合わせて、6つの最適化が設定可能です。
そのため、デジタルマーケティングにおける認知・検討・獲得までのすべてのファネルにおいて活用ができることがMeta広告の特徴です。
例えば、キャンペーン目的が認知度(リーチ)の場合には、リーチ最大化や動画再生数の最大化を利用するなど、広告配信における目的に沿った最適化の設定を利用しましょう。
Advantage+ショッピングキャンペーンとは、コンバージョン目的における広告配信で、AIによってあらゆる要素を自動化し、広告効果を最大化するメニューです。
自動最適化により、より高い費用対効果を期待することができ、手動での設定や調整が減るため広告運用にかかる時間が大幅に削減できます。
また、購買意欲の高いユーザーにリーチできるため、コンバージョン率が向上することが見込まれます。
■日々のユーザーとのコミュニケーションの必要性
キャンペーンや新商品のローンチに合わせた広告配信に加えて、オーガニック投稿によってユーザーの発話を促し、SNSを盛り上げるなど、広告とオーガニックを組み合わせることで、立体的なSNSマーケティングの展開が可能になります。
また、オーガニック運用でアカウントを整えておかないと、広告やインフルエンサー施策などのペイド施策で自社のInstagram アカウントにユーザーが来訪をしても、魅力を感じてもらえず興味を失って離脱し、取りこぼしが起こってしまう可能性があります。
そのため、広告とオーガニックの双方に注力し、効果的なSNSマーケティングを展開しましょう。
その他にも、オーガニック運用に注力するメリットは多数ございます。
①ホームページ、カタログとして使用可能
プロフィールや投稿でブランドを紹介したり、商品の概要、値段などを紹介することができる他、
Instagramのショップ機能を使うことで、ECサイトの代用として使うこともできます。
マガジン型投稿によって、ブログのような情報量の多い投稿をすることも可能です。
②ユーザーとのコミュニケーションが可能
ストーリーを使ったユーザーの口コミの共有や、投稿に対するコメント、DMによってユーザーとの1対1のコミュニケーションが可能です。
③オーガニック投稿を広告活用することが可能
若年層ユーザー向けのアンケート調査では、「ブランドが発信するコンテンツは完璧ではない方がいい」という回答が多く集まっています。
そのような潮流もあり、リアル感や共感性の強いオーガニック投稿を広告としても活用する企業も増えつつあります。
■まとめ
今回は、Meta日本法人Facebook Japanの長谷川卓見氏をお招きして、Instagramにおける「オーガニック」と「広告」がなぜ重要なのかを解説し、配信効果を最大化する方法をご紹介しました。
CCIでは広告領域、オーガニック領域どちらもサポート可能です。お気軽にお問い合わせください!
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