SNS Management One-stop service
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2024.03.19
多くの企業が実施しているXのプレゼントキャンペーンについて、ご予算や目的に合わせたキャンペーン形式の選び方や、最新のインスタントウィンの実施ルールなどを、日々プレゼントキャンペーンの運用を行っているCCIのSNSコンサルタントとX広告コンサルタントが徹底解説いたしました。
今回は当日のウェビナー資料を一部抜粋して、ブログ記事としてお届けいたします。
プレゼントキャンペーンの基礎を学びたいという方や、最新のXルールに準拠したキャンペーンの実施方法を知りたいという方は必見です。
目次
・プレゼントキャンペーンを実施するメリット
・目的に合わせたキャンペーン手法
・プレゼントキャンペーン実施まで
・プレゼントキャンペーン事例
■登壇者
株式会社CARTA COMMUNICATIONSマーケティングプロデュース室Social AdTrim部 SNSコンサルタント 塚松 想2023年CCI新卒入社。SNS運用コンサルタントとして、複数の企業アカウントの運用・ディレクションに従事。定常的なアカウント運用支援から、スポット施策の企画実行まで一気通貫してサポートしている。
株式会社CARTA COMMUNICATIONSソーシャルメディアマーケティング局 X部 X広告コンサルタント村本 陽之
Xの専任コンサルタントとして主に広告領域に従事。広告以外でもX を活用したデジタルマーケティングを得意とし、多数の代理店様・広告主様への提案活動を行う。 BtoC企業をはじめとする様々な業種でのX広告運用実績も多数あり、プレゼントキャンペーンでの実績も豊富。
■プレゼントキャンペーンを実施するメリット
プレゼントキャンペーンを実施するメリットを、大きく3点に分けて解説を行いました。
① アカウントのフォロワーを増やすことで、日々の情報接触ユーザー数を増やす
プレゼントキャンペーンは、フォロワーが伸び悩んでいるアカウントにおすすめの手法です。キャンペーン応募の条件としてフォローすることを設定するなど、新規のアクティブなフォロワーを増やすことができます。キャンペーン後の通常投稿でリーチできる母数が増え、アカウントからの発信内容が多くのユーザーに届きやすくなります。
②自社商品の発話量を増やす
マストバイ型や、参加条件が引用リポスト型のキャンペーンなど座組は限られてしまいますが、意図的に自社商品への話題量を集めることができます。キャンペーン投稿だけでなく施策全体や商品への盛り上がりを作れるため、新商品発売や口コミ醸成に効果的です。
③既にブランドのファンであるものの未フォローのユーザーに対してフォロワーになり得る機会を与える
プレゼントキャンペーン施策の特徴である拡散力によって、多くのユーザーへアカウントの認知を獲得できます。
■目的に合わせたキャンペーン手法
ー キャンペーン応募方法の比較 ーXにおけるプレゼントキャンペーンを5つに分類し、各項目について詳しく解説を行いました。例えば、フォロー&リポストキャンペーンやインスタントウィンキャンペーンは参加ハードルが低く拡散力がある一方、懸賞アカウントが集まりやすいといった特徴もあります。このようなそれぞれのキャンペーンの特徴を理解し、金額感や目的に合わせてキャンペーン手法を使い分けることが重要です。
ー Xキャンペーンと広告出稿の併用 ー
Xはイーロン・マスクによる買収後様々なアップデートが行われ、ユーザー数を不安に思う方も少なくないと思われますが、実はユーザー数は右肩上がりに上昇しています。
Xというメガプラットフォームで大きなユーザー層に向け広告を当てることができ、そのユーザー層をファン化させるポテンシャルがあるといった点で、X上でキャンペーン・広告出稿を行うメリットは大きいといえます。
ー 広告出稿の目的設定 ー
Xではフォロワー獲得目的での広告出稿を行うことができなくなりました。そこで、プレゼントキャンペーンに合わせて広告出稿を行う場合は、参加条件を通してフォローやリポストなどのアクション数を獲得することができるため、エンゲージメント目的での配信が最適であるといえます。
Xの配信形態は、クリック目的・リーチ目的など様々な目的も存在します。キャンペーンに参加してくれるユーザー以外にも配信されてしまう可能性があるため、エンゲージメント目的の配信を推奨しています。
キャンペーンの投稿フォーマットとしては、スライド左側のように画像または動画を挿入しているポストが最も多く、おすすめのフォーマットです。ポストにURLリンクを載せることで外部にアクション数が分散してしまう恐れがあります。
一方で、応募をサイト経由で行いたい場合は、スライド右側のウェブサイトカード・ビデオウェブサイトカードなどがよく使われるフォーマットです。こちらは、ユーザーをサイトに流入させやすくなるといったメリットがあります。
先述のキャンペーン手法と同様に、キャンペーンの座組に応じてどのフォーマットを設定するが重要です。
X上で話題化しやすい投稿についても解説を行いました。
X上で話題となりやすい投稿の特徴として、スライドに示した6つの受け取り手ユーザーマインドを刺激することが重要となります。
特にプレゼントキャンペーンでは「欲求」を刺激することがポイントとなります。欲求を刺激させるためには先述のターゲティング・目的を適切に設定することはもちろん、プレゼントキャンペーンにおける商品の魅力度や当選確率も重要なポイントです。
■プレゼントキャンペーン実施までの流れ
プレゼントキャンペーンは、キャンペーン実施前の準備からキャンペーン実施期間、キャンペーン実施後の対応なども含めると、合計で約3~3.5か月ほどかかる大掛かりなものとなっています。
プレゼントキャンペーンの一部の座組では、DM送付を含めたアクション回数など、出稿条件が非常に複雑です。
出稿条件などの知識に加え、対応しなければならないことが多く大変といった企業様の声に応え、Social AdTrimでは事務局対応含め準備から実施後まで一気通貫で行うことができます。プレゼントキャンペーンの実施でお悩みの企業様はお気軽にお問い合わせください。
■プレゼントキャンペーン事例
セミナーでは、CCIで行ったプレゼントキャンペーンの事例をいくつかご紹介させていただきました。
CMを活用した食品系クライアント様の事例や、起用タレントの誕生日を活用し指定ハッシュタグのトレンド入りに成功した製菓系クライアント様の事例など、多数の事例で多くのフォロワーを獲得しています。CCIでは単なるX上のプレゼントキャンペーンだけでなく、広告出稿やテレビ番組などのX以外のチャネルと掛け合わせることで、多くのフォロワーを獲得した実績も多数ございます。
■パッケージのご紹介
本日ご紹介したプレゼントキャンペーンを、ツール費用を抑えることでお得に実施できるプランをご用意しております。
オリジナルキャンペーンパッケージの他に、企業様に合わせた予算と座組に応じた6プランもご用意しております。
スーパーライトプランは、ミニマムスタートをご希望の企業様もご利用しやすいおすすめのプランとなっております。
■Q&A
プレゼントキャンペーンのプレゼント(インセンティブ)については非常によくいただくご質問です。
プレゼントは基本的に、フォロワーになってほしいターゲット層が「欲しい」と思うものを設定することが重要です。
企業アカウントでよく見られるギフト券などですが、幅広い方が欲しがる物のため参加者が本来のターゲット層とズレてしまい、キャンペーン以外の通常投稿のエンゲージメントが伸びにくくなることも考えられます。
誰でも欲しがるものではなく自社商品などをプレゼントに設定することで、その商品を「欲しい」と思うフォロワーを積極的に獲得しに行くことができます。
ルールとしては原則認証マークが必要で、広告配信をするにあたり金色のバッジか青色のバッジが付いている必要があります。
金色のバッジは便利な機能がある一方高額であるため、ミニマムスタートしたい企業様には月額980円~で利用できる青色のバッジを推奨しています。
認証バッジについて詳しく知りたい方は、以下のブログをご覧ください。
【最新情報】X認証バッジ徹底解説(2月6日更新)
まとめこのようにして、アカウントコンセプトの設計から企画、動画制作、効果検証までワンチームで一気通貫してサポートさせていただいており、TikTokアカウントを伸ばし続けることができていると考えております。CCI Social AdTrimでは、企業様のアカウント運用をしてきた数々の実績を生かし、SNSでユーザーにささるコンテンツ制作をサポートします!お気軽にお問い合わせください!
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