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「TikTok=かわいい子のダンス」はもう古い?

※2021年6月25日公開済

 

こんにちは!Z世代研究会です。

 

唐突のタイトルに驚いた方もいるかと思いますが、2021年においては「TikTok=若くてかわいい子のダンス」という考え方、実はちょっと古いかも。。。

 

もちろんまだダンスコンテンツは存在し、時折トレンドとなります。ただ、2021年においてはコンテンツが多様化しており、むしろダンス以外のコンテンツのほうが盛んになっております!

ではダンス以外のコンテンツだと何が流行っているのか。そもそもTikTokって何だっけ。。。といった方にもわかりやすいような、現在のトレンドをご紹介します!

 

■そもそもみんなTikTokのどこを見てるの?

 

TikTokをダウンロードしてみたものの使い方が分からず、スマホのホーム画面の奥のほうにしまっている方、多いかと思います。

 

結論からいうと、ユーザーのほとんどが”おすすめフィード”を見ています!

 

フォローしている人の動画が流れるフォロー中フィードを見ているんじゃないのとお思いかもしれませんが、実はInstagramやTwitterと比べるとフォローフォロワー文化が薄いことがTikTokの特徴です!

 

では、なぜおすすめフィードを見るのか・・。

 

その理由は、TikTokの優秀な機械学習によってよく見る動画やいいね・コメントなどをした動画を学習し、自分好みに最適化された関連のある動画が次々とおすすめフィード上に流れるようになります!

なので、飽きることなく見ることができついつい時間を忘れて長時間見続けてしま人が続出しているわけです。

 

他SNSは自分に興味のある物や人のみをフォローするのが定石の中、TikTokはレコメンドされた動画を見ることがメインとなるので、新たな気づきや発見、出会いがあるプラットフォームになってます。

 

こういった理由からフォロワー以外の動画を見ることに抵抗感のないユーザーが多くなっています。(そのため、オーガニック投稿と広告の差もそこまで大きくなく、広告って気づかなかったというコメントも多いです!)

 

 

■何を撮影してるの?

 

では一体何を撮っているのか?上記のようにコンテンツの多様化のためゲーム、コスメ、スポーツ、HOWTO、ペットなどがあります。

特にここ一年のトレンドだとVlogが人気です。また、エフェクトの機能も優秀で、エフェクトありきのハッシュタグも多数トレンド入りしてます。

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■どうやって撮影してるの?

 

Vlogなど日常を切り取る存在になりつつあるTikTokでは、わざわざスタンドを立ててダンスをするということも少なくなってきました。

 

今では、インカメ/アウトカメラを駆使し手の込んだ編集やアフレコを入れ込んだものがバズのトレンドとなっています。

そのため、サッと撮影できるアウトカメラや片手持ちでのインカメがトレンドの一環です。

 

また最近は「Capcut」という編集アプリを利用して簡単に手の込んだ動画を作成することが可能となっています。

TikTokの運営会社であるBytedance社の開発したアプリのため、TikTokとの連動性も高く、スマホ一台で完結できるためより投稿のハードルが下がっているようです。

 

例えば5000万回以上再生されてトレンドとなっている「#3Dズーム」。

iOS の画像 (69)

一見編集が難しそうな動画でも、Capcutを使えば簡単に編集が可能になります。チュートリアル動画を作成するユーザーもいるため、少し手のこんだ動画でも気軽にチャレンジが出来る環境が整っています。

 

※参考:https://isuta.jp/category/iphone/2021/05/608588

 

・・・以上が最近のTikTokのトレンドとなっていますが、あくまで2021年6月段階のもの。最新の事例のキャッチアップはやはり、TikTokを日々触ることが一番です!

 

ここまでコンテンツが多様化していたら、どんな人でも興味のあるコンテンツはあるので、ぜひ仕事のためではなく趣味の一環とフラットな気持ちで見てみて下さい!

ちなみに今流行ってるハッシュタグ🔍マークのトレンドの欄に集まっていますので是非投稿にもチャレンジしていただければと思います。

 

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今回はTikTokに注力してのご紹介でしたが、次回は若者が利用してるアプリメディアについてご紹介しますので、お楽しみに!

 

★ご相談・お問合せはこちらまで:z-ken@cartahd.com