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2021.10.01
※2021年10月1日公開済
こんにちは!Z世代研究会です!
今回は前回の業種別購入経路調査の第3段として、飲食業種の調査結果をご報告します。
「食品・飲料」の購入頻度は全商材のうち圧倒的1位でした。
実に85%以上の人が「食品・飲料」を週一以上の購入をしている結果となりました。
購入時の利用メディアを見てみると、他商材同様Instagramが圧倒的1位という結果になりましたが、特徴的なのは日用品と同様テレビに関しても未だに根強い影響力を持っているという点です。
Z世代のテレビ離れというワードも耳にしますが、生活必需品といわれる日用品や飲食に対するテレビの影響力は健在であるといえます。
次いで影響力があるのは、TwitterとYoutube、その次点でTikTokとなりました。
各ショップアプリからの購入は少ない結果でるため、テレビとSNSが購入の決め手となる大きな2軸のようです。
では、Z世代が飲食に関する情報を求めているメディアも同様にInstagram・テレビなのでしょうか?
こちらもInstagram・テレビが強い一方、Youtubeやニュース系メディアも高いスコアになりました。実際に購入に至るときと異なり、情報収集に関しては複数の媒体にわたって行われていることが分かります。
さらに詳しく、コンテンツ別に親和性の高いメディアを見てみましょう。
Instagramが相変わらず強い一方で、テレビよりもYoutubeのほうが高い結果が特徴的でした。途中停止や繰り返し視聴できる点が調理との相性の良さが反映された結果かと思います。
上記の情報収集と同じようにテレビとSNSが強い結果となりました。
最近ではグルメに関する情報は検索エンジンではなく、InstagramなどSNSで検索する傾向があるといわれています。
写真や店内の雰囲気も併せて確認できる点が「映え」重視のZ世代に刺さる傾向にありそうです。
今回は、飲食の購入態度についてご紹介いたしました。
・飲食の購入頻度は他商材と比べて最も多く、購入の際はテレビとInstagramが重視されている。・日頃の情報収集はテレビ、SNSを中心にニュース系メディアなど複数メディアにわたって広く行われている。・料理コンテンツはInstagramとYoutube、グルメはInstagramとテレビとの親和性が高い。
繰り返しとなりますが、生活必需品である飲食は日用品同様購入頻度がとても高く、SNSに負けずにテレビの影響力が強いことが特徴的でした。次回は、エンタメの購入行動についてご紹介いたします!
★ご相談・お問合せはこちらまで:z-ken@cartahd.com
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