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2022.02.04
※2022年2月4日公開済
こんにちは!Z世代研究会です!
今回は弊社22卒内定者の方に「大学生のトレンド」「大学生のSNSの使い方」を中心にインタビューを行いました。今の大学生はどのようなことが好きで、どのようなものが流行っているのか、、、社会人の私たちでは知りえない部分がたくさんあります。
それでは早速「大学生のリアル」を探っていきましょう!
「Instagram」「YouTube」「TikTok」がメインで、「Twitter」「Facebook」はあまり使わないです。
また、リアルな友達とSNSでつながるというよりは、SNSを通じて新たなつながりを作る、という感覚のほうが大きいです。名刺代わりの感覚でInstagram使ったりします。周りでもビジネスツールとしてSNSを使っている子も多いです。
また、関わる人の年代に合わせて使い分けたりもしています。
年齢層高めの方と連絡先交換するときはFacebook、同年代の友達と交換するときはInstagram、という感じです。ほんとに仲いい友達とはsnapchat使ってます。スクショできないですし、今撮影した写真しか投稿できないので、「リアル」を共有するのに使っています。
Instagramは複数アカウントを使い分けている人が多いなという感覚です。
鍵をかけていないオープンなアカウントと、本当に仲のいい数人の友達だけのアカウントなど、、、。サブ垢でつながる流れって結構最近多いと思います。
Twitterは少し真面目な感じで「できる大学生」を演出しています。このような感じでSNSでキャラを使い分けたりもしています。
ファッションや生活雑貨の参考にしています。
芸能人と一般人の狭間にいて、頑張れば会えるような距離感から親近感があるので、インフルエンサーが使っている商品を真似て購入することもあります。その一方で、全面的にアフィリエイトぽいな、案件っぽいなと感じてしまう投稿には一歩引いて見てしまうこともあります。
「今こんなのはやってるんだ!」とトレンドを知るきっかけになっています。
そこから直接購入することはほとんどないのですが、知ってからGoogleで調べるきっかけにはなっています。自分の情報収集材料の一つという感覚でインフルエンサーを見ています。
また、大体の大学生は、インフルエンサーに対して批判的な意見を持っている印象はないですが、PR投稿をしだすとあまり良い思いをしない人もいると思います。とはいつつも、実際影響を受けているのは事実で、モノも売れているので、インフルエンサーを活用したPR投稿は効果的なのではないかと感じています。
「ほのぴすさん」が好きです。
顔で売っているクリエイターがいる一方で、ほのぴすさんはかわいいのはもちろんなのですが、すごく個性がある点が好きです。案件の投稿なのにエンゲージメントが下がらないですし、バズっているのもよく見かけます。クリエイティブ作成もとてもうまく、実際に案件でも動画を見て商品に興味を持つこともあります。
https://www.tiktok.com/@noponopisu2
恋愛系が結構好きで、例えば「女性の生理の時の対応方法」などという投稿がよくあるのですが、そういうのは参考にしてます。あとは「八田えみりさん」が好きです。
フォロワー○○人超え!という人よりも、フォロワー数が少なめで、名前はパッと出てこないが「こういう系の人」という感覚の人のほうが影響受けやすい傾向にあります。
https://www.tiktok.com/@hattaemily
ヒカキンのようなフォロワーが多いYouTuberになると、中学生や小学生が好きなイメージがあります。特に今の小学生は、将来のなりたい職業ランキング1位がYouTuberであったりするので。
「クリエイターのキャラに合っていない」PR投稿には違和感を感じます。
普段ネタ系を投稿しているのに、突然スキンケア系を投稿したら違和感を感じますし、クリエイターが普段投稿している動画のトンマナに合ったPR動画を作ることが大事なのかなと思います。
例えばYouTuberの「Rちゃん」は普段から猥談をよく話すので、そのようなジャンルの案件動画があっても嫌悪感を抱かず、むしろ興味をもって見てしまいます。実際再生回数も伸びているので同じように感じている視聴者も多いのではないでしょうか。
このように、「その子に合ったトンマナでPR投稿をする」ことがとても大事なのではないかと思います。
https://www.youtube.com/channel/UCBtuFiLjcevA5gLfWgeiRzw
普段化粧品を投稿しないクリエイターが化粧品をPRするときは、違和感のないように、例えばナイトルーティーンのような形で動画にし、さらっと入れ込む方がナチュラルさが出て、興味をもって動画を見ることができます。
逆に潔く「案件です!!!」と最初に言ってしまうYouTuberも多い印象です。案件だとわかっていても動画が面白いとつい最後まで見てしまいます。
某動画配信サービスの広告は印象に残っています。ストーリー性のある広告だったのですが、時代の情勢が反映されており、心をつかまれました。
また、今話題の某メイク落としの広告も印象に残っています。Instagramで見かけたのですが、シンプルにクリエイティブがかわいくて買ってしまいました。マンガのものだったのですが、つい最後まで読んでしまい、そのまま購入してしまいました。
「100日後に板チョコ腹筋になる」というアカウントで、毎日腹筋を割る為にトレーニングしている動画を上げているアカウントがあるのですが、最終日にジムのプロモーションの一環だったことがわかる、というものです。
このやり方面白いな!とシンプルに楽しんでみていました。PRだとわかったときも嫌悪感は一切なかったです。逆に自分で調べたり、渋谷の屋外広告を見に行ったりもしました。
https://www.tiktok.com/@itachocohukkin?lang=ja-JP
キャリア系CMや飲料系CMなど、歴史があったり話題性のあるCMは印象に残っているのですが、TVCMは見るというよりもなんとなく流れているだけ、という感覚なので、SNS広告に比べると印象に残りずらいのかもしれません。
感動系やストーリー性のあるCMが好きです。短時間でここまで感動させられるってすごいなって思います。映画みたく泣いてしまいます。
https://www.subaru.jp/yourstorywith/
1人暮らしをしているので、PCで簡潔してしまうことが多いです。TVがあったとしても見ないかもしれません。。。
「ググる」が以前まで主流でしたが、最近では「タグる」という言葉も。今のリアル大学生はどんなメディアで何を検索しているのでしょうか。
おしゃれなご飯や観光地はInstagramで検索します。
「映えっぽいもの」を求めてしまいます。逆に、男友達とがっつりご飯の時や、先輩とご飯に行くときは食べログで評価を見たりします。行く相手と雰囲気で使い分けています。
最近だとTikTokで調べることも多いです。動画のほうがわかりやすかったりもするので。第三者が評価していた方が信頼できる、というのもありますね。
TikTokで行きたいなと思ったお店や場所があったら、その雰囲気に合った友達にリンクを送って約束をしています。
TikTokに食べログの機能がついているので、そこから予約することもよくあります。「ここ美味しそう!」の発見はTikTokが多いです。
「チル系」が流行ってます。具体的には「サウナ」「シーシャ」「キャンプ」の3つがとても流行っているように感じています。
少し意識高い男の子の間では「ポーカー」も流行っています。ギャンブルっぽい側面もありますが、頭を使うので、インテリアピールもできたり、、、(笑)
アプリだと「Instagram」やそれに付随する「写真・加工アプリ」は、周りで使っている子は多いです。
新しいアプリだと「muute」というアプリが流行ってます。自分のメンタルヘルス管理をできるので、一時期使ってました。日記がてら使えるので、結構おすすめです。
今回は「大学生のリアルを大公開!」ということで、弊社22卒内定者にインタビューいたしました。
私たちとは異なるSNSの使い方をしていたり、大学生内でのトレンドだったり、新しい発見が盛りだくさんでした。あまり年齢に差が無い私でもびっくりです。社会人と大学生の壁は高いのですね。。。
これからも「若者のリアルな声」、お届けしていきます!
🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで:z-ken@cartahd.com
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