Blog / Webinar / Event ブログ・ウェビナー・イベント

※2022年4月12日公開済

こんにちは！Z世代研究会です。

今回は「もしもクリエイターにアカウントコンサルを頼んだら」という内容で、TikTokで１００万人フォロワーを突破したケイリーさんにインタビューをしてきました！

まずは、ケイリーさんのご紹介です！

「いつでもあなたの引き立て役、ケイリーです☆」でおなじみの人気クリエイターのケイリーさん。TikTokを中心にInstagramやYouTubeなど幅広いSNSで活躍をしています。

そんな彼女のインタビュー中の口癖は「笑わせたいし、笑われたい」と何度も口にしている通り、みんながクスッと笑えるエンタメ動画を日々投稿しています。上の動画はそんな彼女の代表作「一息で大塚愛さんのさくらんぼを歌ってみた」です。

そんな魅力たっぷりのケイリーさんが、もしも企業の公式アカウントをコンサルしたらという視点でインタビューをしてまいりました！

■普段はどういう視点で動画を作っていますか？

大きな軸は「笑わせたいし、笑われたい」というエンタメの内容で動画制作をしています。やっぱりみんながケイリーの動画を見て元気に笑顔になってほしいです！

作る動画は2パターンあって「全世代に刺さる”バズる”動画」と「コアファンにウケる”絶妙”な動画」です。

「万人に刺さるように変顔」をしてツッコミどころを作ったりもするのですが、実際にコメントをしてくれるファン層は20~30代の女性なので、よりコアファンに刺さる「絶妙な懐かしのお笑い」も届けています。

…たしかに、ケイリーさんはTikTokの流行りを自分なりのエンタメに変えるのも得意ですが、筆者（20代）に刺さるような「10年前のギャルになってみた動画」や「ママキャラを活かした家族動画」も反響が大きいですよね。笑

■意図的にバズらせることは可能なのですか？

可能です！

私（ケイリー）自身はバズると確信して動画を作ると8割方はしっかりとバズります!!

クリエイターは「感覚でバズらせる派」と「計算でバズらせる派」の2種類いて、私自身は前者の「感覚でバズらせる派」です。

私の様な「感覚派」は、バズる感覚ができていて「ノリ」と「勢い」に身を任せ、今までバズってきた動画と同じように企画をするとバズらせることができます。ちなみにケイリーのバズる秘訣は「誰にも真似できないくらいにイメージを気にせず”振り切る”」ことです。

友人クリエイターの「計算派」の人は動画を何本も比較して、どういう動画がバズるのかを分析してユーザーに受け入れられるような動画を作ってます。

…たしかに、TikTok内で人気の公式企業アカウントにも、「そんなに振り切って企業イメージとか大丈夫なの？」と思うほどエンタメに振り切ってますよね。笑　筆者自身も公式企業アカウントがイメージを気にせずに振り切っているとついつい見てしまします。

■実際にケイリーの弟をバズらせていましたが、意識したことはなんですか？

弟のイケメンが際立つように自分をよりブスに”振り切って”全動画をバズらせました！笑

その後、弟のインスタを開設して2日で5万人フォロワーまで育てた実績があります。（ただ弟がその後あまり更新しなくなりフォロワーが減ってしまいました、、涙）

…「いつでもあなたの引き立て役」と言っている通り、「弟をバズらせるため」に振り切ったことで、弟のインスタのフォロワーを2日間で5万人にしたのはすごいですよね！アカウント運用をする際に企業イメージを崩したくないときは、実際にケイリーさんに出演をしてもらってケイリーさん自身に振り切ってもらうのもアリかもしれないですね！

■トレンドのキャッチアップ方法は？

とにかくTikTokを見まくります！

1日1~2時間は時間を取ってTikTokを永遠に見ることと、プラスαで空き時間があったら必ずTikTokを見ています。

TikTokのトレンドページで3回似た動画を見たら、それが「トレンド」なので、遅くても5日以内には自分流のアレンジを加えて動画を撮っています。トレンドの賞味期限は1週間なので”鮮度”が命です。笑

…様々なトレンドがすさまじい速度で入れ替わるTikTokは、やはり”鮮度”が命なのですね。筆者の感覚からしても、1か月前に流行っていたものは古いと感じてしまいます。公式企業アカウントを運用する際は、常にTikTokにかじりついてみるのも重要なポイントとなりそうですね。

■ケイリーならどのように企業アカウントをコンサルしますか？

他の企業と同じようで同じではない「振り切った面白い動画」を提案したいです。

さらに、最初の動画はエンタメ要素を入れて万人受けを狙い、フォロワーを増やします！次に、フォロワーが増えてきたら合間にオリジナルの面白い動画を作成し、コアなファンを作るといった順序でアカウントを育てます！！

とは言いつつ、企業側のイメージを守りながら運用することもとても重要なので、企業イメージを守りながら「TikTokライクな動画」にしていくのかが大切です。

…「企業側のやりたいこと」と「TikTokユーザーが好きなこと」のどちらにも当てはまるものを作ることは、筆者含む我々広告代理店の永遠の課題ですが、”企業感”を”広告色”にせず、如何に「TikTokライクな動画」にできるかが、アカウント運用をするうえでは重要なポイントとなってきそうですね。

■おわりに

今回ケイリーさんにインタビューを通して、様々な学びがありました！TikTok100万人フォロワーのいるケイリーさんは「感覚派」といっていましたが、しっかりとバズる順序も考えているところが、さすがの人気クリエイターでしたね。

ケイリーさんありがとうございました！

是非ケイリーさんのSNSものぞいてみてください！

-------------------------------------------------------

YouTube
https://youtube.com/channel/UCtBYpaHuY05AXJlmcT9SSGg
Twitter
https://twitter.com/k_irie5
Instagram
https://www.instagram.com/k_irie5/
TikTok
http://vt.tiktok.com/JmkDLG/

-------------------------------------------------------

アカウント運用/アカウントコンサルは弊社までお問い合わせください。

🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで：z-ken@cartahd.com