SNS Management One-stop service
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2022.07.13
※2022年7月13日公開済
こんにちは!Z世代研究会です。今回は昨年も実施した「広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた」を、2022verとして再び実施しました!
自らがZ世代である2022年入社の新卒社員に集まってもらい、SNSに関してざっくばらんに話してもらいました!
20代前半の若者の「リアルなSNSに対する所感」をお伝えします!
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4人全員が共通して利用頻度が高かったのは、『Instagram・Twitter』
前回実施時と近しい回答でした。上記のSNS以外では、TikTok・YouTubeを多く見るといった意見も。また、頻繁ではないですが、最近利用しているSNSとして、Pinterest・Lemon8などの意見も挙がりました。
平均利用時間は約5時間
隙間時間には、常に何かしらのSNSを利用しているとのことでした。
Instagramや、Twitter、TikTokなどそれぞれのお気に入りのSNSに約2時間ほど時間を割き、その他各SNSに1時間ずつ時間を割いているそうです。
しかし、平日は仕事もあり、自由な時間が限られています。
Instagram・Twitter・TikTokは隙間時間。YouTube・Netflixは意図的に時間を作る。
ご飯を食べながら、通勤しながら、お化粧をしながらなど、「何かしながら利用する」との意見が多くありました。テレビ離れが進む中で、かつての「ながら視聴」が、若者の間ではSNSで行われてることがわかりますね。
また、YouTubeやNetflixなどの動画メディアに関しては、寝る前などの特定の時間を作り、利用している人も多くいました。
今回は、Instagram・Twitter・TikTok・facebookのそれぞれの使用目的について聞いてみました。
友達の近況確認・趣味の情報収集・情報発信
ストーリーズや投稿で、友達が何をしているのかを確認するのに使用している、という意見が最も多く集まりました。また、「#(ハッシュタグ)」で趣味の情報収集や、友達と遊ぶ場所を検索したり、Instagram内でショッピングを楽しむといった意見も多数挙がりました。しかし、実際に投稿をする頻度は少なく、普段はストーリーズの閲覧のみとの声もありました。あくまでも暇つぶしの延長線上として利用している人が多いことがわかりました。
”リアル”の情報収集・ビジネス関連の情報収集
TwitterはInstagramとは異なり、自分とは関わりがない、第三者からの情報を収集する際に利用することが多いそうです。美容垢、ビジネス垢など、目的に合わせたアカウントをいくつか作成し、それぞれのタイムラインで目的に合った情報収集を行っているとのことです。また、電車の遅延や、スポーツの試合経過など、今起こっている”リアル”な情報を知りたい時にも、Twitterを利用するそうです。情報のリアルタイム性をTwitterに求めているのでしょう。
暇つぶし
TikTokを利用する目的は特になく、「暇つぶしで見る」との意見が圧倒的でした。通勤時間や、何かの待ち時間など、隙間時間に何となく利用している人が多いことがわかりました。Instagramと同様に暇つぶしの延長線上で利用している人が多いですね。それだけでなく、おしゃれな居酒屋や飲食店を探す際に利用するなどといった、これまでInstagramで行われていた利用の仕方をTikTokでも行っているようです。
仕事関係のみで利用している。プライベートでの利用はごくわずか。
facebookはこれまでのSNSとは異なり、仕事でのみ利用するといった明確な利用場面が定まっていることが特徴的でした。仕事上で関わる人とメッセンジャーでやり取りをしたり、就活時代にOB訪問際に利用した、などの意見が挙がりました。また、投稿に関しても、facebook上でのプライベートな投稿はもちろん、仕事に関する投稿もしないようです。Z世代におけるfacebookの立ち位置は、ビジネス上でのツールという感覚なのでしょう。では、そんなZ世代のお気に入りのSNSは何なのかを聞いていきましょう。
レッド(小紅書)・Pinterest・Twitch
最近巷で耳にするようになったメディアが多いですね。それぞれのSNSを挙げた理由を確認していきましょう。
レッド(小紅書)はライフスタイルに絞ったSNSです。
2021年2月時点では、アプリの登録ユーザー数3億人、月間アクティブユーザー数1.3億人、デイリーアクティブユーザー数4500万人以上となり、中国人女性で知らない人はいないと言われる超有名アプリです。
レッド(小紅書)が旬と考える理由として、中国生まれのSNSだからという意見が挙がりました。Z世代の中で、最新のトレンド=中国という認識が強いんですね。
Pinterest(ピンタレスト)とは、自分の好きな写真や画像を自分専用のコルクボードにピン止めして、それをシェアできるサービスです。ボードは「好きな服」「行きたいところ」「景色」など、カテゴリー分けすることができます。
Pinterestの利用ユーザーのイメージを聞いてみたところ、「リテラシーが高い」とのことでした。Instagramほどまだ普及していないこともあり、情報感度が高いユーザーのみで構成されていることから、そのようなイメージがついたのかもしれませんね。
Twitchとは、Amazon.com, Inc.が提供している動画配信用プラットフォームです。ゲーム用の拡張機能が搭載されているので、ゲーム配信に特化したサービスとなっています。
Twitchを挙げる理由としては、ライブ配信に特化しているため、リアルタイムで楽しむことができるからとのことでした。情報過多な中で育ったのがZ世代です。情報の取捨選択の重要性を誰よりも理解している世代だからこそ、その場でしか視聴することができないライブの情報に価値を見出していることがわかりますね。
以上、「【第1弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編①ー」でした!昨年と比べて、SNSの使用頻度に大きな変動はなかったものの、各SNSの利用目的が似ているところが印象的でした。様々なSNSを利用する中でも、それぞれ場面ごとに利用するSNSを使いわけ、情報収集を行っているところが特徴的でしたね。
また、今までテレビで行われていた「ながら視聴」を、SNSで行っていることから、「テレビ離れ」が実際に起きていることがわかりました。次回は、「【第1弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編②ー」ということで、今回の続きで「SNSやSNS広告を通じたモノやサービスの購入」にフォーカスしていきます。はたしてギリZ世代はSNSでモノやサービスを購入しているのか?!お楽しみに!
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【第2弾】2022ver. 広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編②ー
【広告編②】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ー2021ー
【トレンド編】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ー2021ー