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2022.07.29
※2022年7月29日公開済
こんにちは!Z世代研究会です。
今回は「広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた」ということで、自らがZ世代である入社1年目の社員に集まってもらい、トレンドに関してざっくばらんに話してもらいました!
皆さんは、今日のトレンドに追いつけているでしょうか。
最近は若者たちを獲得するべく、トレンドとなっているワードを利用した広告が多く配信されています。
しかしそうしたトレンドに乗った広告は、掲載までのリード期間が長いために、ブームの最盛期ではなく、少し遅れたタイミングで配信されているのが現状です。このタイムラグを解消すべく、Z世代はどのように最新トレンドをキャッチアップしているのか、そもそもZ世代はトレンドに敏感なのか、新卒メンバーに聞いてみました。
まずは、株式会社マイナビが13〜19歳の女性1,153名を対象に行った調査を元に発表した「2022年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」を元に、ギリZ世代のみんながどれだけトレンドに敏感なのかをみていきましょう。
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全部知っている人もいれば、全部知らない人も。
全て知っている人もいれば、2,3位だけ知っている人、全部知らない人といったように、かなり意見が分かれる結果となりました。
聞いたことはあるけど、その言葉が何なのかがわからない人や、全ての言葉をそもそも聞いたこともない人も。。
「アーニャ、ピーナッツが好き」などは、世代問わず社会現象になったほどの言葉だと思うのですが、この世代にも知らない人もいることに驚きました。同じ世代でもこんなに意見が分かれるんですね。
「アーニャ、ピーナッツが好き」はアニメで知った人が多くいましたが、それ以外の言葉は、「TikTokで知った」という意見が圧倒的でした。
逆に全てのトレンドワードを知らなかった人たちには、TikTokを利用していない、という特徴も見受けられました。最近のトレンドワードが創出される場は、TikTokだということがよくわかりますね。
全く気にしていない人が多かった一方、常にアンテナを張っている人も。
全く気にしていない人が多かったです。トレンドや流行りを気にせず、あくまでも自分がいいと思ったものに対してしか興味がわかないそうです。
Z世代は、能動的にトレンドをキャッチしにいくというよりは、受動的に情報をキャッチする人が多いことがわかりました。
その一方で、少数ではありますが、トレンドに対して常にアンテナを張っている人もいました。トレンドの情報収集手段はTikTokで、週1回くらい、TikTokを1時間視聴する時間を作っているそうです。
ではそんな人たちが今気になっているインフルエンサーはどんな人たちなのでしょうか。
YouTuberという意見がほとんどであったが、ファンではない…?
それぞれ好きなカテゴリを発信しているYouTuberがお気に入りという意見が多かったです。
例えば、化粧品が好きな子の場合は、美容系YouTuberのfukuse yuuriマリリン。キャンプが好きな子は、キャンプ系YouTuberの、伊豆のぬし釣りなどの意見が挙がりました。
しかし、その人のファンというよりも、その人が発信しているコンテンツのファンという意見が多かったです。その人自身に興味があるのではなく、発信しているコンテンツに興味があるから視聴しているとのことで、この点はかなり興味深かったです。
また、トレンドを自分からキャッチしにいっている子の最近気になっているインフルエンサーは、コムドット、平成フラミンゴとのことでした。
あくまでもトレンドだと感じているから視聴しているだけであって、人気の波が薄れたら視聴しなくなるそうです。
この人のファン!という人が少ないのが特徴的ですね。
Pinterest、TikTokが流行っている印象。でも一番使っているのは違うメディア。
流行っているメディアは、Pinterest、TikTokといった意見が多かったです。この2つのメディアがトレンドの最先端なので、トレンドキャッチしたいと思ったらこの2つを使うようです。
ただ、全員がこの2つのメディアを使っているわけではなく、自分のお気に入りのメディアだけを使用している、という意見もありました。
TwitterやInstagram、YouTubeといったそれぞれのお気に入りのメディアがあるようです。流行っている=よく使う、が完全にイコールになるわけではないようですね。
以上、【第2弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ートレンド編ーでした!
ギリZ世代の多くは、トレンドに敏感!というわけではなく、受動的にトレンド情報をキャッチする人が多いことがわかりましたね。
また、多くのトレンドの元は、TikTokだということも改めて感じました。TikTokを使っているだけで、ある程度のトレンドはキャッチアップできる時代のようですね。
そして次回は、次回は、「なんで広告業界に入ったの?」ということで、今年から広告業界に飛び込んだ新卒1年目に、「広告」という文脈で色々聞いてみました!
広告業界に入る前と入った後で広告に対する考えは変わったのか。。。!?今回とはまた違った角度でZ世代に迫っていきますので、是非次回もお楽しみに!
🌟ご相談・お問合せはこちらまで:z-ken@cartahd.com
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【トレンド編】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ー2021ー
【広告編②】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ー2021ー
【第3弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ー広告編ー