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2022.08.31
※2022年8月31日公開済
こんにちは!Z世代研究会(ゼトケン)です。
今回、Z世代の購買行動モデルを調査した結果、ゼトケンとして「ASISMA」という新たな定義づけをしました!ASISMAモデルの詳細は以下記事で発信しているので是非ご一読ください!
https://www.social-adtrim.cci.co.jp/blog/20230923
本記事では、上記でお伝えしきれなかったZ世代の購買行動についてお話できればと思います!
・調査対象 :テスティーモニタ 15~24歳の男女・調査地域 :全国・調査方法 :インターネットリサーチ・調査時期 :2022年6月7日~6月20日・有効回答数 :400サンプル・調査実施機関 :株式会社テスティー
Z世代が自由に使えるお金は「1万円~3万円/月」程度ということもあり、商品購入のきっかけや決め手の1位は『コスパ』であることが分かりました。
また、コスパが良くて購入を決めたということは、他商品と比較検討をしている証拠ともいえるのではないでしょうか。
第2位は『パッケージや商品の見た目が気に入ったから』となっており、パケ買いというワードがあるように、商品の見た目も購入のきっかけや決め手になる重要な要素であることが分かりました!
欲しいと思った商品について情報収集し、比較検討したのちに購入をやめることは多々あるかと思います。
Z世代が購入をやめた理由として、「想定よりも価格が高かった」が男女共に高い結果でしたが、女性では「レビューが悪かった」という理由が最も高い結果となっていました。
購入の判断材料として価格だけではなく、使用感などが分かるレビューも重要となっており、友人やインフルエンサーなどより身近な人の意見を参考にしている傾向にあるようです。
デジタルネイティブなZ世代ですが、購入場所は『実店舗』が多い結果となりました。ECサイトが拡充しており、ネットの方が安く購入ができたりもするため、この結果は少々意外でした。
しかし商品ジャンル別でみると、衣服・靴・バック・アクセサリーなどはECサイトと実店舗の割合が半々となっていました。
実店舗で購入する理由は、実物が見たい・試着したい・すぐに手に入れたいなどが推測できます。一方で、ECサイトの割合も高い理由としては、コスパ重視というZ世代の購買マインドが関係していることが推測できます。
実店舗で実物を見たり試着したりしたうえで、すぐには購入せず、その後ネット上で似たようなデザインの商品を探したり、価格の安いECサイトで探して購入しているといった購買行動が考えられます。
ここまで調査結果から見える、Z世代の購買行動についてお話してきましたが、まとめると以下3点がポイントになるかと思います!
①購入のきっかけ・決め手は、ずばり「コスパ」と「見た目」!②「レビュー情報」も購入の判断材料に!③まだまだ「実店舗」で商品購入しているZ世代は多い!
Z世代の購買行動や価値観・考え方は日々変化し、流行り廃りが早い社会だからこそ、Z世代に対するマーケティングは難しい領域になっているかと思います。しかしZ世代が巻き起こすムーブメントは影響力が強く、モノやヒトを動かす力を持っていることも確かです。
今回のような調査結果を基にZ世代の購買行動を発信することで、少しでもマーケティング戦略のお力になれればと思っています!
🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで:z-ken@cartahd.com
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