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【デジコ×ゼトケン】Z世代の金銭事情!キャッシュレス決済の利用は?実態調査

※2022年12月20日公開済

 

こんにちは!

Z世代研究会(ゼトケン)です。

突然ですが、みなさんは「キャッシュレス決済」を利用していますか?

バーコード決済・電子マネー・クレジットカードなど決済方法は多岐にわたりますが、Z世代の利用状況にはどんな特徴があるのでしょうか?

今回は、法人向けのデジタルギフトサービスでおなじみ デジコ とゼトケンがタッグを組み、Z世代の金銭事情について共同調査を実施しました!

 

 

■調査概要

 

・調査対象   :テスティーモニタ
                                12~59歳の男女
・調査地域   :全国
・調査方法   :インターネットリサーチ
・調査時期   :2022年10月25日(火)~10月27日(木)
・有効回答数  :400サンプル
・調査実施機関 :株式会社テスティー

 

 

■Z世代のキャッシュレス決済利用実態

 

Z世代はあまりキャッシュレス決済を利用していない⁈

まずは、キャッシュレス決済の利用状況について。

調査対象者の「直近1ヶ月以内のキャッシュレス決済利用経験率」を比較しました。

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▲直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用経験者

 

他世代に比べ、Z世代はキャッシュレス決済の利用率が低いという結果が出ました。

 

 

キャッシュレス決済ごとの、所持率・利用率は?

直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者に、所持率と利用率を調査しました。

「今までに一度でも登録・所持したことのあるキャッシュレス決済方法」を調査した結果がこちらです。

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▲登録・所持したことのあるキャッシュレス決済

 

Z世代は「バーコード決済」の所持率が最も高く19歳以上の世代では「クレジットカード」の所持率が高いです。

 

 

続いて、「今までに一度でも利用したことのあるキャッシュレス決済方法」を調査した結果がこちらです。

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▲利用経験のあるキャッシュレス決済

 

所持率に続き、Z世代は「バーコード決済」の利用率が最も高く19歳以上の世代では「クレジットカード」の利用率が高いです。

 

 

また、「直近1ヶ月以内に一度でも利用したことのあるキャッシュレス決済方法」を調査した結果がこちらです。

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▲直近1ヶ月以内に利用したキャッシュレス決済方法

 

所持率・利用率に続き、Z世代は「バーコード決済」の直近利用率が最も高く19歳以上の世代では「クレジットカード」の利用率が高いです。

したがって、Z世代は一度「バーコード決済」を利用するとそのまま利用しつづける傾向が強いことがわかります。

 

 

Z世代が最も利用するキャッシュレス決済方法は?

では、頻繁に使われるキャッシュレス決済は何なのでしょうか?

直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者に「最も利用頻度の高いキャッシュレス決済方法」を調査しました。

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▲最も利用頻度の高いキャッシュレス決済

 

Z世代は、キャッシュレス決済の中で「バーコード決済」の利用頻度が最も高いという結果になりました。


したがって、Z世代は一度バーコード決済を使うとそのまま最も利用するキャッシュレス決済手段になる傾向も見られます。

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Z世代は、現金派?キャッシュレス派?

現金・キャッシュレスの利用状況はどうなっているのでしょうか?

直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者に「現金決済とキャッシュレス決済のどちらを使うことが多いか」を調査しました。

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▲現金決済とキャッシュレス決済はどちらのほうが利用頻度が高いか

 

18歳以下のZ世代では、キャッシュレス派よりも現金派の人の方が多いという結果になりました。一方で19~25歳のZ世代では、現金派が比較的少なくキャッシュレス派の人が比較的多いことがわかります。

同じZ世代の中でも利用状況に差があることが判明しました。

 

 

■まとめ-Z世代のキャッシュレス決済利用実態

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・他世代に比べ、 Z世代はキャッシュレス決済の利用率が低い


・Z世代は、バーコード決済を最も利用する傾向にある
 →一度バーコード決済を利用すると、そのまま最も利用頻度の高いキャッシュレス決済方法になる傾向がある


・一方で、Z世代の中でも18歳以下と19~25歳以下では、18歳以下は現金派、19~25歳以下はキャッシュレス派が多く、同じZ世代の中でもキャッシュレス決済の利用状況に差がある

 

 

■いまどきのZ世代の金銭事情

 

現金派とキャッシュレス派のちがい、決め手は何か?

Z世代の中で差が生まれていましたが、クレジットカード所持率とキャッシュレス決済利用経験の関係性に着目するとどうでしょうか?


直近1ヶ月以内のクレジットカード利用者と非利用者に「現金/キャッシュレスの利用頻度はどちらの方が高いか」を調査した結果がこちらです。

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▲クレカ所持者現金決済とキャッシュレス決済はどちらのほうが利用頻度が高いか

 

クレジットカード利用者は半数以上が「キャッシュレス決済を使うことが多い」と回答したのに対し、クレジットカード非利用者は半数以上が「現金決済を使うことが多い」と回答しています。


したがって、キャッシュレス決済の利用頻度にクレジットカードの有無は大きな影響力があると考えられますね。

 

 

Z世代がよく使っている財布の形は?

調査対象者に「現在最も使用している財布の形」について聴取したところ、Z世代は他の世代に比べ「長財布」の利用率が低く、反対に「ミニ財布・三つ折り財布」の利用率が高いという結果が出ました。

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▲使っている財布の形状

 

また、調査対象者に「買い物時に感じるストレスとして当てはまるもの」を調査したところ、Z世代は「財布を出すのがめんどくさい」と感じている人が他の世代と比較して多いことがわかりました。

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前述の「長財布よりもミニ財布を使う人が多い」という特徴と照らし合わせると、Z世代は財布の出し入れにストレスを感じる人が多いことが判明しました。

したがって、財布を出し入れせずに決済を行うことができるキャッシュレス決済の需要が今後高まりそうだと推測できます。

 

 

■まとめ:いまどきのZ世代の金銭事情

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・クレジットカードの有無はキャッシュレス決済の利用意向に大きく影響を与える
 →今後18歳以下もクレジットカードを持てるようになると、Z世代のキャッシュレス利用率は上がると予想される

 

・他世代に比べ、 Z世代は長財布の利用率が低くミニ財布・三つ折り財布の利用率が高い

 

・買い物時に抱えるストレスとして「財布を出すのがめんどくさい」という回答が他の世代に比べて多い
 →Z世代は、財布の出し入れによるストレスを軽減することを重視している?
 →財布を出すことなく、かつ短時間で決済を行えるキャッシュレス決済へのニーズが高い?

 

 

■おわりに

 

今回は、デジコ とゼトケンがタッグを組み、Z世代のキャッシュレス決済利用実態・Z世代の今後の金銭事情についての調査結果を報告いたしました!

 

購買行動にも密接するZ世代特有の金銭事情に、今後もアンテナを張っていきたいですね。

 

これからも「若者のリアルな声」、お届けしていきます!

 

🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで:z-ken@cartahd.com