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2023.03.07
※2023年3月7日公開済
こんにちは!Z世代研究会です。
今回はコスメの利用実態調査を行いました。
世代別に
・コスメ使用ジャンル
・コスメ情報収集場所
・コスメ購入場所
を調査し、世代によって様々な特徴が見えてきました。
Z世代はもちろん、その他世代に関しても面白い結果がでましたので、是非最後までご覧ください!
★Z世代はポイントメイク系化粧品(アイシャドウ・リップ・アイライナー)が多い★その他世代はファンデーションなどのベースメイク系化粧品が多い
▲年代別利用コスメジャンル
10代・20代と30代・40代で、利用しているコスメに差があることがわかりました。
10代・20代(黄色枠)は他の世代に比べ、化粧下地やファンデーションなどベースアイテム系化粧品の使用率が多世代に比べ低く、アイシャドウ・リップ・アイライナーなどといった、ポイントメイク系化粧品の利用率が他の世代に比べ高いという結果が出ました。
中高生は自由に使える金額が限られていたり、メイクを始めたばかりの世代なので、ベースアイテムよりも、初心者でも取り入れやすく、ポイント使いもできる「アイシャドウ」「リップ」「アイライナー」などの利用率が高くなったと考えられます。
逆にメイクに慣れてきた20代以降からは「ファンデーション」「化粧下地」「アイブロウ」などの利用が10代に比べ高くなっています。メイクにある程度慣れてきた世代は、基礎化粧品に重きを置くようになるようですね。
★10代は他の世代に比べTikTokでコスメの情報収集をする人が多い
★Instagram・YouTube・Twitterがまだまだ人気
▲世代別コスメ情報収集経路
10代・20代はSNSでコスメの情報収集をすることが多いという結果となりました。
特に、10代は他の世代に比べ、TikTokでコスメの情報収集を行う人が他の世代に比べて多いようです。TVで情報収集している人も多く、こちらは意外でしたね。
TikTokは動画メディアということもあり、実際に動画で商品の使用感や発色を見ることができるため、画像よりもよりリアルな情報を手に入れることができます。
また、動画内でレビューをしているユーザーもかなり多く、自分の肌質や年齢に近いユーザーのレビューを動画で見ることができるところが、人気を呼んでいる理由の1つなのではないでしょうか。SNSが口コミの役割までもを担っているようですね。逆に30代以降は10代20代と比較して店頭やアットコスメ、Qoo10で情報収集をしているようです。10代よりも利用できる金額も上がるため、高級なものを購入する際は、タッチアップ等実物を実際に見てから購入したい、という背景があるのかもしれませんね。
また、Qoo10が他の世代に比べ多かったのも印象的でした。Qoo10で商品を探しながら、同時に情報収集もしているようですね。
★全世代でドラッグストアが人気
★10代には100均・雑貨店も人気
▲世代別コスメ購入場所
世代を問わず、ドラッグストアでコスメを購入する人が多い結果となりました。
最近はドラッグストアにも様々なコスメ商品が並んでおり、「ドラコス」と呼ばれるコスメも増えてきている背景もありそうです。ドラコスは挑戦しやすい価格帯で、身近で購入できるだけでなく、最近ではデパコスに負けないほどクオリティーの高い商品もたくさんあるようです。
また、10代は他の世代に比べ、100均でコスメを購入する人が多い結果となりました。
最近の100均コスメは充実してきており、品質面でも話題を呼んでいるようです。また、初めてメイクを勉強し始める世代にとって、「価格」という面でチャレンジがしやすいのが100均コスメなのではないでしょうか。
今回はコスメに関する調査結果から、世代別に分析をしてみました。次回は・韓国コスメ・スキンケアと、より細かなジャンルに分けて分析をしていきます。次回もお楽しみに!
🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで:z-ken@cartahd.com
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